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2022年1月

10月17日(日)歴代マツダ車ミーティング2021 in 女神湖のレポート

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10月17日(日)歴代マツダ車ミーティング2021 in 女神湖 を開催いたしました。
当日はあいにくの雨模様、例年よりも寒い中での開催となってしまいましたが、写真撮影中はなんとか晴れて開催できました。遠方から参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

※2022年は少し早めて10月2日または10月9日いずれかで開催いたします。

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マツダサバンナRX-7 GT-X ターボ(SA22C)
稀少なSA、初代RX-7が参加してくださいました。
ガンメタリックな感じの「カスタムシルバー」が硬派な感じがします。

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後期の12Aターボモデルです

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適度に落ちた車高とワタナベホイールが格好いいですね。

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RX-7(FD3S)とサバンナRX-7(SA22C)と並べてみてもサイズはそれほど変わりません。
FDの方が少しだけ、長く、幅広く、少し低いです。
ロータリースポーツのRX-7は3世代に渡って、コンセプトが一貫していますね。

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マツダRX-7(FD3S)
最終Ⅵ型です。少し車高が下がって、BBSが装着されています。
フロントコンビランプはアフターパーツです。
 

 

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三樹書房様から、歴代マツダ車に関わる書籍の数々をご協力いただきました。
ありがとうございました!

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プレミアム・カーケア・ジャパン様からオートグリム・マルチサーフェス・サニタイザーの協賛品をいただきました!
ありがとうございました!

 

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稀少な歴代マツダ車の資料の数々を展示し、みんなで閲覧しました。

 

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マツダロードスター30th Anniversary(ND5RC)
これも稀少NDの 30周年限定車が参加してくださいました。
ソリッドオレンジとブラックの組み合わせは小さなスーパーカーのようです

2022128141335.jpegRAYSホイールはZE40ベースのこの車両用のスペシャル

 

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ユーノスロードスター1800Sスペシャル(NA8C)
ブリリアントブラックのシリーズ2は、ブラックアウトしたレンズとスチール風アルミホイールを装着した男っぽいNA。


オーナーのご夫婦はこのNAで10月1日から13日まで新婚旅行で北海道を巡り、
この歴代マツダ車ミーティングに参加。そしてこの日のうちに九州まで帰るのだという。
記念すべき日に、遠くからの参加ありがとうございます。

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マツダRX-7 RZ(FD3S)
稀少な最高出力280PSのRZはパールホワイト
 

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RX-7 RZのオーナーさんは稀少なカタログや当時の資料を持ってきて、参加者のみなさんに見せてくださいました。
ありがとうございました!

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M2 1001(NA6CE改)

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大変稀少なM2も参加いただきました。

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エンケイRP-F1と話題のシバタイヤの組み合わせを装着

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マツダ アクセラスポーツ 15Sツーリング(BM5FS)
チタニュウムフラッシュマイカが芝生の上で綺麗ですね。 

 


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アクセラオーナーさんにも稀少な資料、ミニカーなど展示で持ってきていただき、懐かしく楽しませていただきました。
ありがとうございました!

 



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この歴代マツダ車ミーティングの模様は
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ハチマルヒーローVol.69


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マツダファンブック Vol.020

こちらでもレポートしていただきました。
是非、チェックしてみてください。

 

ご参加いただいたみなさん、ご協賛、ご協力いただいたみなさん、

取材ご協力いただきましたみなさん、ありがとうございました。
 

2022年は少し早めて10月2日または10月9日いずれかで開催いたします。
また今年もよろしくお願いいたします。


 

2022年、『愛車と走り、人生を楽しむ』



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新年 明けまして おめでとうございます

2022年が始まりました。

昨年の3大ニュース、

1. 『自分のクルマと対話して、運転が上手くなる走行会』、『ディーテクニック初心者向けドラテク特訓2DAYS』 の開催


2. 『NA/NB ROADSTER 保存会 Meeting』 と『歴代マツダ車 Meeting』の開催

 

3. 『ディーテクニックWebビルディング(ホームページ)』の有効活用

 

昨年もコロナウイルス感染拡大によって、ディーテクニックのクラブ活動的に楽しんできたミーティングや走行会の開催を中止せざるを得ない状況がありましたが、みなさんのご意見を伺いながら、そんな中でもいくつかを開催し、私たちが残していきたい自動車文化継承活動を行うことができました。今年も平日開催イベントを加えて、楽しめる機会を増やしていきたいと考えております。

一方、早くからWeb中心へと移行して、7年目を迎えたこの『ディーテクニックWebビルディング(ホームページ)』はスマートフォン専用サイトも新設して連動させることで多くの方に見ていただき、実際にリアルで会わなくても気軽にEメールやメッセージで相談を受けたり、情報交換、意見交換をして企画を進めたりといった事がとても活発に行われました。2011年から方針転換でオンラインショップとEメール相談、リモート商談を中心にやってきましたが、まさか他の業界や店舗も急に今のように変わっていくとは想像していませんでした。Webビルディングは更に充実させ、facebookや今年中にはYouTubeもいくつかアップできるように努力していきたいと思いますので、引き続きよろしくお願い致します。

そして今年も引き続き、若い人やこれからモータースポーツを始める方でも楽しく安全に走れる環境作りを目指していきます。
ソーシャルディスタンスを保ち、安全、安心な中でもクルマとのドライブ、仲間との交流を楽しめる機会を作っていけるよう、様々なアイデアでイベント企画していきたいと思います。

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またNA、NBロードスターをエンジン、シャシー、内外装などレストア、リフレッシュするための企画を進めています。帰ってきたTD-1001R(NB6C)デモカーとNA6CE初期型モデルを使い現在テスト中のオリジナルTD車高調キットが完成し、たくさんの車両に装着していただきました。NC用、ND用も製作しております。またNB用のセンターコンソールカーペット(遮熱、遮音のため)のループカーペットキットを発売するなど様々なリフレッシュパーツなど開発しました。

 

昨年クルマで感じたこと・・・コロナ禍において、改めてマイカー、自己所有のクルマによる移動が見直され、新車、中古車を購入する動きが一部で活性化したことはそれまで予想できなかった意外な展開でした。一方、新車では地球温暖化防止のため、更なる排気ガスの規制、そしてEV化への波がいよいよ押し寄せてくると感じた2020年でした。電気自動車でも楽しいクルマはできるのかもしれませんし、世界各国でこれだけEV化が叫ばれればその方向へ向かうのは間違いないでしょう。諸説ありますが、全てのクルマが変わるには技術とお金、そして時間がかかるでしょう。それでもゆっくり、一歩一歩、新車はEV化へと動いていくのでしょう。それでもエンジンを使用した楽しいクルマも頑張って残していってほしいですね。出来ればFRのマニュアル車で!

EV化の波がそこまで来ているとしても『鼓動』を感じられる内燃機関エンジンを楽しみ、『クルマとしての本質』、『人にとってクルマとは何なのか?』といったことを私たちは今こそ考えて、楽しんでいきましょう。


度重なる緊急事態宣言によって、今は遊びに出かけたり、友人と会うことができません。しかし、楽しいこと、趣味に没頭していると時間なんてすぐに過ぎていくものです。愛車は私たちの心を癒し、時に刺激を与え、楽しませてくれる相棒です。どうかこの機会にご自身でメンテナンスをされたり、洗車をしたり、ご近所をちょっとドライブしたりして楽しく、心穏やかに過ごしてください。

またこうしてWebで記事を読んだり、EメールやSNSで交流することはできます。私もまだ書いていないイベントレポート、歴代の愛車インプレッション、ディーテクニックWebビルディングの充実など温存していたものに執筆時間を使い、みなさんに楽しんでいただけるようWebビルディングを充実させていきたいと思います。

そして春からはサーキット走行会やミーティングなど、みなさんとご一緒できることを祈っております。その日まで、また色々とイベント企画をして参りたいと思いますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

                                      2022年1月1日   出来 利弘

 

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                                           TD-1001R   

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