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2019年5月

7月7日(日)箱根セブンデイ 〜RX-7ミーティング〜 2019 in 箱根を開催

 

昨年、マツダ RX-7 発売から40周年を

SA、FC、FD、歴代RX-7で箱根の地に集まりお祝いしました。

今年も7月7日(日曜)という素敵な日にちにターンパイク箱根をお借りすることができましたので

RX-7を並べ、少人数でお互いにその魅力を語り合い、想い出に残る楽しいひとときをご一緒しましょう

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7月7日()箱根セブンデイ  〜RX-7ミーティング〜 2019 in ターンパイク箱根
 

日付:2019年7月7日(日曜日


追記:天気も回復傾向ですので、予定通り開催いたします。雨より心配は気温です。現地は10℃程度しかなく、風も吹くと思いますので、セーター程度では足りません!防寒しっかりとコートやジャケットもお忘れなく。参加者のみなさん、道中の取り締まりなども多い様ですので気をつけてお越しください。

場所:
アネスト岩田ターンパイク箱根 駐車場 Fエリア

主催:
RX-7 Meeting 事務局(出来)

スタッフ到着:

8時30分 予定

入場開始可能時刻:
9時〜

開会式:
10時

イベント開催時間:
10時〜14時

自己紹介タイム予定時間:
第一部:午前11時〜11時40分
第ニ部:午後13時〜13時40分
(時間の関係から一部の参加者のみとなります)

昼食:
大観山ラウンジ内の食堂を各自でご利用ください

参加募集台数:
RX-7    77台(目標)
特に制限はございません 


参加募集車両:
RX-7 (SA22C、FC3S、FC3C、FD3S)  

予定内容:
RX-7オーナー、ファン同士の交流、集合写真の撮影

取材協力:
芸文社(ノスタルジックヒーロー、ハチマルヒーロー、マツダファンブック)、
MZRacing

 

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ゲスト:

RX-7(FD、FC)開発主査:小早川 隆治 氏(現モータージャーナリスト)

RX-7 (FC)実研部リーダー: 立花 啓毅 氏(現モータージャーナリスト)

RX-7(SA、FC)デザイナー:小野 隆 氏(現 TAAK  DESIGN)

 

※RX-7ファン同士の交流がメインのミーティングです。ゲストの3人と一緒に参加車両を観せていただきながら、語り合いたいと思います。またゲストは諸事情により予定変更となる可能性もございますので予めご了承ください。
開催に至る経緯:
昨年はちょうど初代RX-7(SA22C)デビューから40周年でターンパイク箱根で2回、ミーティングを行いましたが、参加者のみなさんからもゲストの3人からもとても楽しい時間であったということで、今年も開催して欲しいとの声が高まっていた中、ちょうど7月7日という素晴らしい日程にターンパイク箱根会場を予約することができましたので、今年は「箱根セブンデイ」として開催することとなりました。歴代RX-7オーナーみなさんの参加をお待ちしております。
 
 

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参加費用:
1名につき 参加費2,000円 
ターンパイクの通行料金(普通車720円)の合計2,720円を当日現地で頂戴しております。小田原料金所ゲートで通行料金をお支払いされた方は当日受付の際に通行領収書をお預かりさせていただきます(参加費2000円のみいただきます)。
反対側から来られてもミーティング参加には通行料金(普通車720円)のお支払いが必要です。

※当日、参加費の現金の受取は代表の私、出来(1名)のみが行い、引き換えに飲食特典券をお渡します。万一、私が遅れても後ほど回収いたしますので、他の参加者にお渡しならないようお願いいたします。

当然のことですが参加費をお支払いただいていない方は貸切敷地であるFエリアへの入場は禁止です。反対側の他の場所に駐車して歩いて入場することはターンパイク箱根より禁止されています。当日参加ご希望の方は必ず会場内に車両を入れて、自主的に参加受付をし、参加費をお支払いください。

参加申込期間:
6月2日(日)から受付開始(定員になり次第終了) 

参加申込:
お名前、お電話番号と共に『7月7日(日)箱根セブンデイ 〜RX-7ミーティング〜 2019 in 箱根 参加希望』と書いて、
RX-7 Meeting事務局 ディーテクニック出来

          E-mail : info@d-technique.co.jp までご連絡ください。
          参加申込用紙を返信させていただきます。

          24時間以内に必ず返信しております。万一返信がない場合、
          なんらかの事情でEメールが届いていない可能性がございますので、
          お電話にてご確認ください。
        

          またEメール環境のない方も
          
          TEL 045-590-5121(RX-7 
Meeting事務局 ディーテクニック出来)

          までお電話いただければ郵送やFAXでも対応させていただきます。 
                   

 

ターンパイク箱根から、スカイラウンジ1階の飲食店で使える飲食特典券を、人数分用意していただいています。

参加ルール:
オフ会参加に関するターンパイク箱根からの注意事項とお知らせを必ずご確認ください。
当然のことですが違法改造車での参加は禁止です。しっかりと整備をしてご参加ください。
ルールを守っていただけない場合は止むを得ず退場をお願いしたり、イベント自体を開催中止させていただく場合がございます。予めご了承ください。

>>> http://www.htpl.co.jp/entry-info.html?id=65066&bc=true
イベントの中止:
雨天時はラウンジ2Fのカフェ内でミーティングしたいと思っております。その場合は別途ドリンクバーなど購入いただく必要がございます。万一、天候などの理由により、イベントを中止せざるを得ない場合は前日の18時までにサイトで告知します。
追記:天気も回復傾向ですので、予定通り開催いたします。参加者のみなさん、気をつけてお越しください。
今回は当日参加できなくなった場合、キャンセル料等はいただきません。雨天未使用車など無理はなさらないでください。遅刻、早退も特に問題はございません。
 
道中は取り締まりなどもあるかと思いますので、交通ルールを守り、気をつけていらしてください。



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過去のマツダR&D横浜でのミーティングレポートはこちら
 
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標高が高いため、夏でも涼しく、気持ちよいのですが、紫外線は強いですのでご注意ください。

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ターンパイク箱根の駐車場でRX-7を並べ、その魅力について語り合いましょう!

 
 

お申込み、お問い合わせ先:
RX-7 Meeting 事務局
 ディーテクニック 出来 利弘まで
info@d-technique.co.jp
(スマートフォン転送となっております。イベント当日も緊急時はこちらにEメールください)

 

4月13日(土)ディーテクニックサーキット走行会&スクール2019 in 筑波サーキットコース2000レポート

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4月13日(土)ディーテクニックサーキット走行会&スクール2019 in 筑波サーキットコース2000

〜ディーテクニック走行会でベスト更新!〜
を開催し、無事終了しました。参加者のみなさん、お手伝いいただいたみなさん、お疲れ様でした。ありがとうございました。

 

 


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天気は一日を通して涼しく、天気にも恵まれて走行会日和の1日となりました。座学の後はみんなで記念撮影をし、慣熟走行、少なめの台数で思い切り、楽しく走りました。各コーナーからの立ち上がりを重視した走りとよりスピード域の高い中でのタイヤとサスペンションを活かしたステアリングとアクセルワークなど安全に学ぶ走行会&スクールとなりました。
同乗走行も3人の講師でたくさん乗りました。
 

 

 
 

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3つのクラス分けで走行し、各走行枠の最初には先導車に続いてゆっくりコントロールライン1回通過の慣熟走行&体験走行を行いました。その間だけはヘルメットなしで定員までご家族や友人を乗せて走行可能としました。

 

 

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朝の参加受付

 

 

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ゼッケンを貼って準備

 

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今回はイベントMCを柴田真友子さんにお願いし、司会進行、走行中の解説など、イベントを盛り上げていただきました。

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筑波サーキットコース2000走行会、

今回はD-TECHNIQUE(ディーテクニック)とRevolfe S.A(レヴォルフェ・エス・アー).と共同開催。

レヴォルフェ代表の溝田功さんにご挨拶いただきました。

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筑波サーキットコース2000の同乗走行講師は3名で行いました。

左から蘇武喜和選手出来利弘選手大岩浩気選手

 

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朝のブリーフィングでは筑波サーキット攻略法、安全上注意するべき点などを講師からじっくりと解説していきます。

 

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蘇武喜和選手

 

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大岩浩気選手

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出来利弘選手

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さあ、走行準備も完了していよいよ慣熟走行&体験走行がスタートします。

 

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慣熟走行&体験走行も終わり、いよいよタイムアタックです

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総合トップタイムを出したのはAグループ Revolfe S.A. ゼッケン19番
TOYOTA SUPRA SZ(JZA80)
軽込 健介 さん
タイムは1分6秒219
こちらは車載動画

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2番手タイムは
NISSAN FAIRLADY Z(Z33)
りょうざえもん さん
タイムは1分6秒560

 

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3番手タイムは
SUBARU WRX STI RAR(VAB)
平b さん
タイムは1分6秒682

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MITSUBISHI GALANT VR-4 RS(E38A)
N.Y.E38Aギャラン さん
タイムは1分8秒859

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NISSAN FAIRLADY Z(Z33)
suburoku Z33 さん
タイムは1分9秒662

 

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LEXUS RCF(USC-10)
かねむ さん
タイムは1分10秒554

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HONDA INTEGRA TYPE-R(DC5)
れいやま さん
タイムは1分10秒654

 

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NISSAN SKYLINE GT-R(R33)
赤いスカイライン さん
タイムは1分11秒446

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HONDA TORNEO(CF4)
パパママヴィヴィオ さん
タイムは1分12秒161

 

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NISSAN FAIRLADY Z 300ZXツインターボ(Z32)
増原 宏昭 さん
タイムは1分12秒867

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NISSAN FAIRLADY Z 2000ZL(S30)
T-MANオウル S30Z さん
タイムは1分14秒143

 

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NISSAN SKYLINE 2000RS(DR30)
沼尾  さん
 

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TOYOTA 86 GT(ZN6)
Vitaly86号 さん
タイムは1分9秒238

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MAZDA ROADSTER 1800 MAZDASPEED(NB2) 
あおたま さん
タイムは1分9秒667
 

 

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Toyota MR2 GT-S(SW20) 
RYU さん
1分10秒785

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D-TECHNIQUE TD-1001R(NB6C)
CS1001Rさん
1分10秒911

 

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Toyota 86 GT(ZN6)
ティモシー1125さん
1分11秒514

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MAZDA ROADSTER 1800RS(NB2) 
Cloud 9 さん
タイムは1分13秒088

 

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MAZDA ROADSTER 1500 NR-A(ND5RC) 
KEI さん
タイムは1分13秒096

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MAZDA ROADSTER 1600 NR-A(NB2) 
AKIRA さん
タイムは1分13秒597

 

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TOYOTA ALTEZZA RS200リミテッド (SXE10) 
ルーク ホーソーンさん
タイムは1分13秒917

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TOYOTA MR2 GT-S(SW20) 
Kammy MR2 さん
タイムは1分14秒344
(※この写真は 
Revolt-is さん撮影です)

 

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MAZDA ROADSTER 1800VS(NB2) 
Shige884 さん
タイムは1分14秒510

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MAZDA ROADSTER 1800RS(NB2) 
ますたに さん
タイムは1分14秒636

 

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MAZDA ROADSTER 1800RS(NB1) 
よいこらショット さん
タイムは1分19秒134

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ABARTH 124 Spider 1400 (NF2EK) 
小野 貴弘 さん
タイムは1分19秒980

 

 

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BMW X6(B71) 
9S・No.2 さん
タイムは1分11秒343

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SUBARU WRX STI タイプS(VAB)
 サワノボリ 
さん
タイムは1分11秒554

 

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HONDA CIVIC 1600 タイプR(EK9) 
ガレージ666  あんご さん
タイムは1分12秒187

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HONDA ACCORD ユーロR(CL7) 
大友 基之さん
タイムは1分13秒252
車載動画はこちら

 

 

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HONDA CIVIC 1600(EG6) 
ガレージ666 片平 さん
タイムは1分13秒846

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NISSAN MARCH NISMO(K13改) 
鈴木 敦也 さん
タイムは1分14秒563

 

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HONDA S2000(AP1)
まきあん さん
タイムは1分15秒919

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NISSAN SKYLINE GT-R(R34)
ザキじゃねーし! さん
タイムは1分17秒364

 

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SUBARU PLEO RS(RA1)
にゃんにゃんぷれお さん
タイムは1分20秒885

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BMW 318i(E36)
GO OUT!! さん
タイムは1分23秒988

 

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SUBARU PLEO RS(RA1)
通勤快速プレオ さん
タイムは1分24秒309

 

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蘇武喜和選手の同乗走行

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大岩浩気選手の同乗走行

 

 

 

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今回の走行写真はカー雑誌などで活躍中の
神村聖プロカメラマンに撮影を依頼しました

 

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参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
みなさんのブログページをお知らせいただければ、リンクします。
参加者同士、みなさんの交流にお役立てください。

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おかげさまで事故もなく、好天に恵まれ、走行会&スクール無事に終了することができました。
参加いただき、しっかりとマナーを守って走っていただき、ありがとうございました。

みなさんからのご要望いただきましたら、また筑波サーキットコース2000でも開催したいと思います。

 

4月12日(金)ディーテクニック初心者向けドラテク基礎練習&スクール 2019 in 筑波ジムカーナ場レポートはこちら>>>
https://www.d-technique.co.jp/magazine/2019/04/412-2019-in-1.php

5月4日(祝)ディーテクニック初心者向けサーキット走行会&スクール2019 in 筑波サーキット1000レポートはこちら>>>
https://www.d-technique.co.jp/magazine/2019/06/542019-in-1000.php
 

次回は2019年10月20日(日)筑波サーキットコース1000走行会の開催も予定しており、

こちらは参加申込の受付開始は7月下旬を予定しております。

それではまた、筑波サーキットでお会いしましょう!

 

ディーテクニック
ドライビングアドバイザー
出来利弘

 

 

令和元年。クルマ文化を楽しみ、モータースポーツを楽しむ

新しい時代が始まりました。令和もどうぞよろしくお願いいたします。
みなさんにとって楽しく、幸せを感じられる時代となりますよう、お祈り申し上げます。

 

今日はちょうど5年前、このホームページ『ディーテクニックWebビルディング』を公開した記念すべき日でもあります。
今後も内容を充実すると共に7月以降、スマホからのアクセスページを中心に更に扱いやすく順次リニューアルする予定ですので、どうぞご期待ください。

令和元年、早々に開催予定のイベントは

5月4日(祝)ディーテクニック初心者向けサーキット走行会&スクール2019 in 筑波サーキットコース1000 開催

5月5日(祝)筑波サーキットフェスティバル・パーティレースⅢ東日本NDシリーズ第1戦 in 筑波サーキット

5月12日(日)OASISロードスターミーティング in 姫路セントラルパーク に出展

・5月26日(日)SCCN MAY RACE MEETING パーティレースⅢ東日本NDシリーズ第2戦 in 筑波サーキット

・7月6日(土)Toshiミーティング in ターンパイク箱根(仮名称、検討中)

・7月7日(日)RX-7 MEETING in ターンパイク箱根(仮名称、検討中)

・10月20日(日)ディーテクニック初心者向けサーキット走行会&スクール2019 in 筑波サーキットコース1000 開催

などを予定しております。


 

平成を振り返れば、日本のクルマ文化にとっても激動の時代。平成初期、私たちの好きな国産スポーツモデルのクルマは一大ブームとなり、多数のモデルが飛ぶように売れていました。ユーノスロードスター(NA)、スカイラインGT-R(R32)、フェアレディZ(Z32)、NSX(NA1)、アンフィニRX-7(FD3S)、スープラ(A80)など魅力的なモデルが多数発売になりました。その後、規制緩和による合法チューニングブームがあり、1990年代はバブルの崩壊やミニバンブームもありましたが、スポーツモデルで楽しく充実したカーライフを送ることができました。しかしスポーツモデルには人気に陰りが見え始め、2000年代に入ってくるとRX-7、シルビア、第2世代GT-R、フェアレディZ、スープラ、NSXなど気がつけばどんどん絶版になってしまい、ロードスターとS2000、MR-S、アルテッツアなどごく一部が継続生産。RX-8やフェアレディZ(Z33)、スカイライン(V35)などアプローチを変えてスポーツカーが継続されていきました。そんな2004年に私たち、ディーテクニックからはマツダロードスター(NB)新車ベースのコンプリートカー『TD-1001R』を50台限定で販売、世に送り出しました。2008年のリーマンショック、2011年の東日本大震災とその後、数年に渡ってスポーツカーにとって厳しい時代が続きました。厳しい時代の中、GT-R(R35)、フェアレディZ(Z34)、マツダロードスター(NC)、RX-8(SE3P)がスポーツカーを支え続けますが販売台数は伸び悩む状態が続きます。そんな中、RX-8が生産中止。入れ替わるようにして、2012年に86/BRZ(ZN6 / ZC6)が発売されたことで流れが変わりました。再びスポーツモデルが注目を浴び、元気のなかったチューンング市場も活気を取り戻し始めました。2015年になるとホンダS660、マツダロードスター(ND)も発売され、再び個性的なスポーツカーを選び、楽しめる時代が訪れました。2017年にはバブル期のソアラを彷彿とさせる高級ラグジュアリースポーツ、レクサスLCが発売、2018年は自動車の機会としての原点を感じさせてくれるスズキジムニーが20年ぶりのフルモデルチェンジ、2019年にはスープラ(A90)が復活発売となるなど平成の最期2019年は、昭和の時代の最期、1988年頃の情景に重なって見えます。

これからは自動運転はどうなるのか?EV化はどこまで進むのか?所有しない形態になっていくのか?自動車を取り巻く大きな変化はもうそこまで来ているのかもしれません。
一方で楽しいクルマの完成度は平成元年を彷彿とさせる状況となるのか?全く同じではないかもしれないが、日本でなければ作れない素晴らしいセンスと完成度の高いクルマが出てきそうな気配は十分に感じられます。新しい世代の技術者達が蓄積してきたものフルに投入した本気モデルを心から期待したいですし、どんなモデルが出てくるのか?今からとてもワクワクしています。

 

私たちディーテクニックも微力ながら、クルマ文化とモータースポーツを楽しむため、イベントを開催したり、同じ志を持つ業界の仲間と一緒に様々な活動でを行い、みなさんと交流して楽しんでいきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

 

                                    2019年5月1日   出来 利弘