ホーム>WEB MAGAZINE>B1 物語>ディーテクニック物語>2018年、レースの技術を企画へ活かす
ディーテクニック物語

2018年、レースの技術を企画へ活かす

201811409.jpg

新年 明けまして おめでとうございます

2018年が始まりました。

昨年はイベントやスクールに加えて、パーティレースやスピード行事に出場させていただきながら、サーキットでNDロードスターの特性を研究し、セッティングを煮詰めることが出来ました。今年はこの新たにレースの世界で得られた最新技術をフィードバックし、マシンのセッティングはもちろん、パーツ開発や企画など様々な分野に活かしていきたいと思います。

最近私の仕事、何をしているのか?と聞かれることが増えた1年でもありました。今は大きく分けて5つの仕事を並行して行っています。1つ目はこのホームページ『ディーテクニックWebビルディング』の熟成、2つ目は雑誌などの執筆業、3つめは運転を教える仕事、4つ目はこれまでの経験を活かした企業に対するコンサルティング、5つ目はこれも今までの経験を活かしたお客様のカーコンシェルジュの仕事、車両メンテナンスやチューニングの作業のコンサルティングまたはコーディネート、新車中古車販売などクルマに関する全てのことを相談を受けています。


昨年、クルマで感じたこと・・・全車速追従クルーズコントロール車、パワーリヤゲート車、様々な先進安全装備が充実した新車が増えてきて、自動運転技術に向かって着実にいろいろ進化しているのだなあと思う1年でした。
一方、『楽しいクルマ』が増えてほしいと願ってきましたが、それを求めるファンのためにこちらも着実にある一定の車種がそれを満たしてくれるように出てきた。そう感じる一年でした。良いクルマは価格もそれなりにして、遊び気分で気軽に買える価格帯にはまだまだ少ないですが、それでもいい時代になり、日本のクルマ市場も成熟してきている実感が湧きました。

『楽しいクルマ』って『音』、『振動』、『匂い』が重要と1年前にお話しました。このアナログな生き物として『感じるもの』が大好きな私ですが、時にそれは『洗練』という名のもとに削られたり、弱められたりします。実際にこれらは長距離ドライブでは疲れてしまう要素であったりするからです。でも出来ればこの刺激、残しておいて欲しいなあと思うのです。洗練された時代だからこそ、リアルに『機械感』を感じながらクルマはドライブしたいです。

マニュアル車を運転したい理由もそうなのかもしれません。ギヤとギヤとの間には『自分』という人間が入って(メカニズムのひとつとなって)操作するので『人車一体感』がより一層高まるのかもしれません。どこかしらないところでシフトされるのではなくて自分がクルマに関われる幸せ。

物事、上手くいくと最初からわかっているものなんて興味が半減ですよね?最初から勝ち負けのわかっている試合。失敗などないとわかっているドラマ。マニュアル車の運転は時に失敗もするから、上手く行った時に楽しい。サーキット走行やレースもそうかもしれません。難しくて、誰もができないことででも努力すれば上手くいくかもいれないこと・・・それはとても興味深いし楽しいことなんですよね。

ちょっと難しいこと、チャレンジしないと『楽しさ』はないってことですね。今年は私もまた何か見つけて取り組んでみたいと思います。

 
 

そして今年の実働です。

ディーテクニックが『クルマの楽しみ方を伝えていく啓蒙活動』を開始して8年目です。

今年も変わらず3つの目標の熟成、発展を進め、1つ追加していきます。

『ディーテクニックWebビルディングの熟成』
『モータースポーツ底辺活動の充実』
『モノ創り文化継承イベントの充実』
『レース技術をフィードバックした企画開発』

1. ディーテクニックWebビルディングはみなさんに可愛いがっていただき、4年目を迎えることができました。
   今後も気になるクルマや情報を記事にしてアップしていきたいと思います

2. モータースポーツ底辺活動は昨年もディーテクニック初心者向けのサーキット走行会&スクールとして、
   サーキットやジムカーナ場で
ドラテク徹底特訓を開催いたしました。
   2018年は5月4日(祝)と12月2日(日)に筑波サーキットコース1000で開催を予定しており、   
   またドライビングコーチとして今年も全国各地へと出かけます。

3. 『モノ創り文化継承』のイベントは昨年1月22日(日)『歴代ロータリー車ミーティング』、
  11月19日(日)『FD3S RX-7 25th Anniversary Meeting』を開催し、
   ゲストに
小早川隆治氏、小野隆氏を迎えて講演を行っていただきました。
  2018年1月21日(日)にはゲストに貴島孝雄氏を迎えて開催する
 『NB Roadster 20th Anniversary Meeting 』をはじめとして、新企画のイベント開催予定しております。
  今後は他車でも様々な文化活動を行っていく予定です。

4. レース技術をフィードバックした企画開発。
  商品やレースサポート体制、様々な企画を一歩前進で何か示していきたと思います。

 

これらの活動を通じて日本のクルマ文化として、過去の何がよかったのか、今の時代に何が必要なのかについて議論、研究していきたいと思います。

 

レースの世界で得られた最新技術をフィードバックし、いろんな企画や仕事をしていければと思っていますので

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

                                       2018年1月1日   出来 利弘

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.d-technique.co.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/120